Claude Code のエラー

You've hit your session limit

結論

プランの利用枠を使い切った状態。リセット時刻まで待つか枠を増やすしかない。

確認した版 Claude Code v2.1.238
確認日 2026年8月22日
最終更新 2026年8月22日
根拠 一次情報で確認

エラー文字列

Claude Code
You've hit your session limit

何が起きているか

プランに含まれる利用枠を使い切りました。

⚠️ 不具合でも設定ミスでもありません。 待つか、枠を増やすか、消費を減らすかの3択です。

3種類の枠がある

同じ「limit」でも、次の3つは別枠です。どれに当たったかで対処が変わります。

v2.1.238 の配布物を機械的に照合して確認した、実在する表示です。

表示 枠の種類 特徴
You've hit your session limit セッション枠 短い周期でリセットされる。モデルをまたいで共有
You've hit your weekly limit 週次枠 週単位。モデルをまたいで共有
You've hit your monthly limit 月次枠 月単位。リセットまで待つか上限を引き上げる
You've hit your Opus limit Opus 専用枠 Opus にだけ適用。他のモデルは使える
You've hit your fast limit 高速モードの枠 速度を優先する動作の分だけ。通常動作には戻れる
You've hit your monthly spend limit 支払いの上限 🔴 枠ではなく金額。API 利用の上限に当たっている

Opus limitfast limit は、切り替えるだけで作業を続けられます。 ここが一番の実務上の分かれ目です。

⚠️ monthly spend limit だけは意味が違います。 使用量ではなく支払い額の上限で、「待てば戻る」ものではありません。コンソール側で上限を見直す必要があります。

直し方

1. まず現状を確認する

/usage

プランの上限、現在の消費、リセット時刻が確認できます。メッセージにもリセット時刻が出ています。

2. Opus 枠なら、モデルを切り替える

/model

Sonnet や Haiku に変えれば、そのまま作業を続けられます。Opus 枠はセッション枠・週次枠とは別に管理されています。

3. セッション枠・週次枠の場合

こちらはモデルを変えても解消しません。

手段 内容
リセットを待つ メッセージに表示された時刻まで
使用量クレジットを買う /usage-credits で従量課金を有効にする
プランを上げる 基本の枠が増える

Claude Desktop の Code タブを使っている場合、セッション枠に限り「Auto-continue when limits reset」(リセット時に自動で続行)のチェックボックスが使えます。長時間の作業を仕掛けたまま離席するなら有効です。

4. 消費を減らす

枠を増やさずに済ませるなら、使い方を見直します。効果の大きい順に並べます。

対策 効果
こまめに /clear 会話が長いほど、毎回のリクエストで送るトークンが増えます。同じ質問でも履歴の量で消費が変わります
モデルを使い分ける 定型的な作業に Opus を使わない。Sonnet や Haiku で十分な作業は多くあります
読ませるファイルを絞る 「このディレクトリ全部」ではなく、必要なファイルだけを指定する
サブエージェントの並列を減らす 並列数の分だけ消費します
区切りで /compact 履歴を圧縮してから続ける

最も効くのは「長い会話を引きずらないこと」です。 1つの目的が終わったら /clear する習慣だけで、消費量は目に見えて変わります。

5. 残量を把握する

/context

現在の会話がどれだけコンテキストを使っているか確認できます。膨らんだまま作業を続けると、1回のやり取りごとの消費が増え続けます。

6. 似たエラーとの区別

表示 原因 待てば直るか
You've hit your session limit プランの利用枠切れ リセット時刻まで待てば直る
Credit balance is too low Console のクレジット切れ 直らない。入金が必要
Request rejected (429) レート制限 直らない。設定変更が必要
API Error: Repeated 529 Overloaded errors API 全体の混雑 数分で直る
Server is temporarily limiting requests 短時間のスロットル すぐ直る

再発防止

  • 1セッション=1つの目的にする。 目的が変わったら /clear。これが消費を減らす最短の方法です
  • 作業の内容に応じてモデルを選ぶ。常に最上位を使う必要はありません
  • 週次枠は週の前半で使い切ると後半が苦しくなります。/usage を週の途中で一度見るだけで配分を調整できます
  • 大きな作業を始める前に残量を確認する。途中で止まるのが一番もったいない
  • 無人実行を仕掛けるときは、枠の消費が読めるかを考える。夜間バッチで週次枠を使い切る事故が起きえます

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