Server is temporarily limiting requests
結論
API側の短時間のスロットル。プランの利用量とは無関係で、待てば解消する。
確認した版
Claude Code v2.1.214
確認日
2026年8月21日
文言の照合
Claude Code v2.1.238
最終更新
2026年8月21日
根拠
一次情報で確認
エラー文字列
Server is temporarily limiting requests
何が起きているか
API が短時間だけリクエストを絞っている状態です。
このメッセージで最も誤解されやすいのは、プランの利用量を使い切ったと思ってしまうことです。そうではありません。契約しているプランの上限とは無関係な、サーバー側の一時的な制御です。
⚠️ v2.1.199 以降は自動でリトライされます。 それでも表示されるということは、リトライが通らないほど絞られているか、それより古いバージョンを使っているかのどちらかです。
似たエラーとの区別
このエラーは名前が似たものが多く、対処もそれぞれ違います。まずどれなのかを確定させてください。
| 表示 | 何が原因か | 待てば直るか |
|---|---|---|
Server is temporarily limiting requests |
API 側の短時間のスロットル | 直る |
API Error: Repeated 529 Overloaded errors |
API 全体の混雑 | 直る(数分) |
Request rejected (429) |
自分の API キー/プロジェクトのレート制限 | 直らない。設定を変える必要がある |
You've hit your session limit |
プランの利用量を使い切った | リセット時刻まで待つ |
Credit balance is too low |
前払いクレジット切れ | 直らない。入金が必要 |
「待てば直る」のは上の2つだけです。下の3つは待っても状況が変わらないので、見分けがつかないまま待ち続けないでください。
直し方
1. 少し待って再送する
これが基本の対処です。短時間の制御なので、数十秒から数分で解けます。
⚠️ 連打しないでください。 スロットルがかかっている状態で送信を繰り返すと、解除がさらに遅れることがあります。
2. バージョンを上げる
自動リトライが入ったのは v2.1.199 です。それより古い場合は、手動で送り直す必要が出ます。
claude update
バージョンの確認方法は次のとおりです。
claude --version
3. 同時実行を減らす
短時間に大量のリクエストを投げる使い方をしていると当たりやすくなります。並列でツールを呼ぶ設定を絞ってください。
macOS / Linux
export CLAUDE_CODE_MAX_TOOL_USE_CONCURRENCY=2
claude
Windows(PowerShell)
$env:CLAUDE_CODE_MAX_TOOL_USE_CONCURRENCY = "2"
claude
複数のサブエージェントを同時に走らせている場合は、その数も見直してください。
4. 解けない場合
数分待っても続く場合は、そもそも別の原因の可能性があります。
- status.claude.com に障害情報が出ていないか確認する
/statusを実行して、想定どおりの認証情報でつながっているか確認する
/status
ANTHROPIC_API_KEY が意図せず設定されていると、サブスクリプションではなく API キー側の制限に当たっていることがあります。この場合は待っても直りません。
再発防止
- v2.1.199 以降を使う。 自動リトライが入るので、そもそも画面に出る頻度が下がります
- 並列度を上げすぎない。速く終わらせようとして同時実行を増やすと、かえって絞られて遅くなります
- 待てば直るエラーかどうかを最初に見分ける。 上の対応表を確認してから動くと、無駄な待ち時間を減らせます