Claude Code のエラー

Request rejected (429)

結論

自分のAPIキーやプロジェクトに設定されたレート制限。待っても直らない。

確認した版 Claude Code v2.1.214
確認日 2026年8月21日
文言の照合 Claude Code v2.1.238
最終更新 2026年8月21日
根拠 一次情報で確認

エラー文字列

Claude Code
Request rejected (429)

何が起きているか

あなたの側に設定されたレート制限に当たっています。API キー、Amazon Bedrock のプロジェクト、Google Cloud のプロジェクトのいずれかに紐づく上限です。

⚠️ これは「混雑」ではありません。 待っても状況は変わりません。設定か使い方を変える必要があります。

似たエラーとの区別 — ここを間違えると時間を無駄にします

429 系のメッセージは複数あり、待って直るものと直らないものが混在しています。

表示 原因 待てば直るか 対処
Request rejected (429) 自分のキー/プロジェクトの上限 直らない 設定を変える
API Error: Repeated 529 Overloaded errors API 全体の混雑 直る(数分) 別モデルに切り替える
Server is temporarily limiting requests API 側の短時間のスロットル 直る 少し待つ
You've hit your session limit プランの利用量切れ リセット時刻まで待つ 待つ/プラン変更
Credit balance is too low 前払いクレジット切れ 直らない 入金する

(429) と括弧付きの数字が出ているなら、このページの内容です。

直し方

1. どの資格情報で接続しているか確認する

/status

⚠️ 最も多い誤解がここです。 サブスクリプションで使っているつもりが、環境変数に残った ANTHROPIC_API_KEY のせいで API キー側の制限に当たっていることがあります。

macOS / Linux

env | grep ANTHROPIC

Windows(PowerShell)

Get-ChildItem Env: | Where-Object Name -match 'ANTHROPIC|CLAUDE_CODE'

ANTHROPIC_API_KEY に心当たりが無いのに設定されている場合は、外してから再ログインしてください。

unset ANTHROPIC_API_KEY
claude
Remove-Item Env:ANTHROPIC_API_KEY
claude

⚠️ シェルの設定ファイル(.zshrc / .bashrc / PowerShell プロファイル)や .envsettings.jsonenv にも書かれていないか確認してください。 ターミナルを開き直すと復活します。

セッション内で外して直ったなら、恒久的に消す必要があります。

[Environment]::SetEnvironmentVariable("ANTHROPIC_API_KEY", $null, "User")

2. 提供元のコンソールで上限を確認する

接続先ごとに確認場所が違います。

接続先 確認する場所
Anthropic API Console の使用状況とレート制限のページ。ティアによって上限が決まっています
Amazon Bedrock AWS のサービスクォータ。モデル単位のリクエスト数・トークン数
Google Cloud(Vertex AI) プロジェクトのクォータ設定

上限を上げられる場合は、そこから引き上げを申請してください。

3. 同時実行を減らす

上限を変えられない場合は、投げる量を減らすのが現実的な対処です。

macOS / Linux

export CLAUDE_CODE_MAX_TOOL_USE_CONCURRENCY=2

Windows(PowerShell)

$env:CLAUDE_CODE_MAX_TOOL_USE_CONCURRENCY = "2"

あわせて次も見直してください。

  • サブエージェントの並列実行をやめる。 同時に複数のエージェントを走らせると、その数だけリクエストが増えます
  • 小さいモデルに切り替える。 /model で変更できます。上限はモデル単位で管理されていることがあります
  • 1回のプロンプトで扱うファイル数を減らす

4. 無人実行での扱い

CI やバッチで動かしていて、途中で止まると困る場合はリトライの設定を使います。

export CLAUDE_CODE_RETRY_WATCHDOG=1

429529 を無期限にリトライし、リトライ回数の既定値も 300 に上がります。

⚠️ 対話セッションでは使わないでください。 上限に当たり続けている間、応答が返らないまま待ち続けることになります。

再発防止

  • /status で「いま何の資格情報を使っているか」を定期的に確認する。 意図しない API キーの混入は、気づきにくいわりに影響が大きいです
  • 環境変数はシェルの設定ファイルに書きっぱなしにしない。プロジェクトごとに切り替えるなら direnv などを使う
  • チーム開発で API キーを共有している場合、上限は全員で分け合っています。誰かが並列実行を増やすと他の全員が詰まります。並列度の方針をチームで決めておいてください
  • 上限に近い運用をしているなら、提供元のコンソールで使用量のアラートを設定しておくと、詰まる前に気づけます

この手順で直りませんでしたか?

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