Claude Code のエラー

API Error: Repeated 529 Overloaded errors

結論

API全体が一時的に混雑している状態。自動リトライを使い切った後に表示される。

確認した版 Claude Code v2.1.214
確認日 2026年8月21日
最終更新 2026年8月21日
根拠 一次情報で確認

エラー文字列

Claude Code
API Error: Repeated 529 Overloaded errors

何が起きているか

529 Overloaded は、API 全体が一時的に処理能力の上限に達していることを示すステータスです。あなたのアカウント、プロンプト、設定のいずれにも問題はありません。

メッセージが Repeated(繰り返し)から始まっている点が重要です。Claude Code は 529 を受け取ると自動でリトライします。 このメッセージが表示されているということは、そのリトライをすべて使い切ったという意味です。つまり、一度や二度の失敗ではなく、しばらく混雑が続いている状態です。

⚠️ 混雑はモデルごとに管理されています。 すべてのモデルが同時に混んでいるとは限りません。ここが対処の分かれ目になります。

混同しやすいエラー 違い
Request rejected (429) あなたのキーやプロジェクトに設定されたレート制限。自分側の上限
You've hit your session limit プランの利用量を使い切った。契約上の上限
Server is temporarily limiting requests API 側の短時間のスロットル。混雑とは別
529 Overloaded API 全体の混雑。自分側には原因がない

直し方

1. 別のモデルに切り替える(最も効く)

混雑はモデル単位で発生します。別のモデルなら通ることが多いので、まずこれを試してください。

/model

表示された一覧から別のモデルを選びます。Opus が混んでいるときに Sonnet が空いている、という状況はよくあります。

作業の性質によっては、切り替えたモデルのままで問題なく続けられます。混雑が収まってから戻せば十分です。

2. 数分待って再送する

モデルを変えたくない場合は待つしかありません。数分単位で考えてください。秒単位で連打しても、混雑している間は同じ結果になります。

3. 稼働状況を確認する

status.claude.com に容量に関する告知が出ていないか確認します。告知が出ている場合、個別に対処できることはありません。復旧を待つのが最短です。

4. 無人実行・長時間タスクでの扱い

CI やバックグラウンドで長時間動かしている場合、途中で止まると困ります。リトライの挙動は環境変数で調整できます。

環境変数 既定値 内容
CLAUDE_CODE_MAX_RETRIES 10 リトライ回数(最大15)
CLAUDE_CODE_RETRY_WATCHDOG 未設定 1 にすると 429 / 529 を無期限にリトライする。リトライ既定値も 300 に上がる

macOS / Linux

export CLAUDE_CODE_RETRY_WATCHDOG=1
claude

Windows(PowerShell)

$env:CLAUDE_CODE_RETRY_WATCHDOG = "1"
claude

⚠️ 無期限リトライは無人実行のための設定です。 対話セッションで有効にすると、混雑時に応答が返らないまま待ち続けることになります。用途を分けてください。

再発防止

  • 混雑しやすい時間帯を避ける。 米国の業務時間帯と日本の夜間は重なります。日本時間の午前中は比較的空いていることが多くあります
  • 重い作業には別のモデルを使う。 常用モデルが混んでいても、別モデルで作業を進められます
  • 無人実行では CLAUDE_CODE_RETRY_WATCHDOG=1 を設定しておく。 夜間バッチが混雑で落ちるのを防げます
  • このエラーは自分側では解消できません。設定を疑って時間を使わないことが実質的な対策になります

この手順で直りませんでしたか?

環境を添えて報告いただければ、追加の原因を検証してこのページに反映します。

エラーを報告する