Waiting for API response · will retry in
結論
応答が20秒届かず再試行を待っている表示。まだ失敗しておらず自然に消える。
確認した版
Claude Code v2.1.214
確認日
2026年8月21日
最終更新
2026年8月21日
根拠
一次情報で確認
エラー文字列
Waiting for API response · will retry in
何が起きているか
⚠️ これはエラーではありません。 応答ストリームにデータが届かない時間が続いたため、再試行までのカウントダウンを表示している状態です。
接続はまだ失敗していません。 データが再び流れ始めるか、再試行が成功すれば、この表示は自然に消えます。
| 条件 | 待ち時間 |
|---|---|
| 通常 | データが 20秒届かないと表示 |
| アドバイザーによるレビュー中 | 90秒 |
⭐ 一度きりなら、何もしなくて構いません。 問題なのは「毎回出る」場合です。
直し方
1. まず区別する — 何もしなくていいのか、対処が要るのか
| 状況 | 意味 | 対処 |
|---|---|---|
| たまに出て、すぐ消える | 一時的な揺らぎ | 不要 |
| 長い生成の途中で出る | 考えている時間が長い | 不要 |
| 毎回・繰り返し出る | ネットワーク側の問題 | 手順 2 へ |
| 出たあとエラーになる | 接続が失敗した | 出たエラーに応じた対処 |
2. 毎回出る場合=ネットワークの問題として扱う
繰り返し表示されるなら、それは「遅い」のではなく「届いていない」状態です。Unable to connect to API と同じ切り分けをしてください。
とくに疑うべきは、ストリーミングを妨げる中間機器です。
| 疑うもの | なぜ問題になるか |
|---|---|
| バッファリングするプロキシ | 応答全体を受け取ってから中継するため、途中のデータが届かない |
| TLSインスペクション製品 | 復号・検査・再暗号化の間、データが止まる |
| ウイルス対策ソフトの通信スキャン | 同上 |
| 帯域制限・QoS | 転送が細切れになる |
⭐ 「企業ネットワークだと毎回出るが、テザリングだと出ない」なら、中間機器で確定です。
3. 切り分ける
VPN やプロキシを切って試す
これで出なくなるなら、原因は中間機器です。
別回線で試す
テザリングなどに切り替えて比較します。
プロキシ設定を確認する
env | grep -i proxy
Get-ChildItem Env: | Where-Object Name -match 'proxy'
4. 中間機器が原因と分かったら
利用者側でできることは限られます。
- 管理者に、API のホストをストリーミング対象から除外できないか相談する
- 除外できない場合、回線を分ける(開発用の回線を用意する)
- 一度のやり取りを短くして、ストリーミング時間を減らす
⚠️ 待ち時間の上限(API_TIMEOUT_MS)を延ばしても、この表示は減りません。 上限に達したのではなく、途中でデータが止まっているためです。混同しないでください。
5. 似た表示との区別
| 表示 | 状態 | 対処 |
|---|---|---|
Waiting for API response · will retry in |
まだ失敗していない。再試行待ち | 多くの場合は不要 |
Request timed out |
上限に達して打ち切った | 分割する/上限を上げる |
Socket is closed |
接続が切られた | 再送する/回線を確認 |
Unable to connect to API |
そもそも繋がっていない | DNS・プロキシを確認 |
この4つは症状が似ていますが、対処はまったく違います。 表示されている文言をそのまま読んでください。
再発防止
- ⭐ 一度きりの表示に反応しない。 これはエラーではなく、正常な再試行の可視化です
- 「毎回出るか」で判断する。 頻度が唯一の判断材料です
- 社内ネットワークで常時出るなら、回線の問題として管理者に持ち込む。個人の設定では解決できません
API_TIMEOUT_MSはこの表示には効きません。症状に合わない設定を試して時間を使わないこと